お茶と梅干し
By aw
お茶に梅干し。日常生活の中で昔からよく使われる組み合わせられます。
相性がよいだけでなく、それぞれの効果が合わさることで相乗効果を発揮することから、
この二つがペアとなって供される習慣が今に伝わっていると言われます。
まず梅干しのほうですが、これがさまざまな薬効があります。
疲労回復、殺菌、鎮痛、肝機能強化、ガンや老化防止などなど。
一方、お茶ですが、こちらは今やガン治療の最前線に用いられるほどで、
特に病原性大腸菌O-157をやっつけることで有名になったカテキンのもろもろの
働きに注目が集まっています。 このようなすぐれた働きをするお茶と梅干しが
組み合わさった時、それぞれの薬効はもちろんのこと、さらに次のような効果がプラスされます。
体が温まり、熱が下がり、胆石症が防止され、激しい痛みがやわらぎ、二日酔いが軽減され、
食欲不振が改善されるなど言われています。
『梅はその日の難のがれ』といわれるように、私たちの毎日の健康を守ることでしょう。