便秘と下痢に
By aw
便秘の時には野菜をたくさんとること、適度な運動をすることなどなど、いろいろ方法が
あげられますが、梅干しもまたその一つとして昔から利用されると聞きます。
というのも、梅干しに含まれる有機酸には腸を刺激して、ぜんどう運動を活発にする
働きがあるとの事です。また、梅干しに含まれるカテキンという物質にも腸の働きを
活発する効果があると言われ、腸の働きが活発になれば便通がよくなり、自然と便秘は
解消されます。
では便秘とは逆の下痢のほうは梅干しの持つ腸の働きをスムーズにする作用に
よって効力が発揮すると言われます。
梅干しに含まれるクエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの成分が腸の中の悪玉菌をおさえ、
腸の働きを整え、それによって下痢が解消を助けるとされます。
つまり、梅干しは腸の水分吸収が強すぎて便秘になった時にはこれを抑制し、
反対に弱すぎて下痢になった時にはこれを促進させるという両面のすぐれた
働きを合わせ持つと言われています。